テノール 辻裕久

作曲家・ピアノ
 なかにしあかね

ピアノ 長尾洋史

ピアノ 中桐望

 テノール 辻裕久
 Hirohisa TSUJI - Tenor

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。小山由美、中村健、畑中良輔、嶺貞子の各氏に師事。英国王立音楽院大学院演奏家養成コース修了。声楽をケネス・ボウエン、グラツィエラ・シュッティ、イヴォン・ミントン、ドイツ・リートをパウル・ハンブルガー、イギリス近代歌曲をジェフリー・パーソンズ、バロック声楽をポール・エスウッド、リュートソングをロバート・スペンサーの各氏に師事。1994年故ダイアナ妃後援によるヘンデル『メサイア』公演のテノール・ソリストとしてロンドン・ロイヤル・フェスティバルホールにデビュー。以来ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニなどのオペラをはじめ、オラトリオやカンタータ、古楽のソリストとして国内外で活躍。現代音楽の分野でも数々の世界初演を手がけている。1994年第32回フランシスコ・ヴィニャス国際声楽コンクール(西)銅メダル、並びに最優秀オラトリオ・リート歌手特別賞を、また、ヘンデル声楽作品とイギリス20世紀歌曲の演奏に対し、グレート・エルム音楽賞(英)を受賞。1996年より《英国歌曲展》リサイタルシリーズを開催。CDでは「メサイア」、「ベンジャミン・ブリテン歌曲集Ⅰ」(レコード芸術準特選)、「同Ⅱ」(レコード芸術特選)、「日本歌曲第1集」(レコード芸術準特選)、「日本歌曲 第4集」、「ベッリーニ歌曲集」、「サルヴァトーレ・マルケージ」、「ヴォーン・ウィリアムズ歌曲集~牧場にそって」(朝日新聞・毎日新聞・音楽現代推薦盤、レコード芸術特選盤)、「イギリス抒情歌曲集~Home, Sweet Home」(レコード芸術準特選盤) などが高い評価を受けている。ブリテン歌曲集Ⅰ,Ⅱは、ナクソス・ミュージック・ライブラリーでも配信中。 現在、玉川大学芸術学部教授。フェリス女学院大学音楽学部非常勤講師。ヘンデル・フェスティバル・ジャパン実行委員他。

 作曲家・ピアノ なかにしあかね
 Akane NAKANISHI - Composer・Piano

東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院にて作曲修士号、キングスカレッジ大学院にて作曲博士号を修める。作曲をサー・ハリソン・バートウィスル氏に、声楽伴奏法を故ジェフリー・パーソンズ、イアン・レディンガム各氏に師事。 第66回日本音楽コンクール作曲部門第1位及び安田賞受賞、国際フランツ・シューベルト作曲コンクール入賞ほか、吹田音楽賞、現音新人賞、深尾須磨子作曲賞など入賞、入選多数。欧米各地の音楽祭、NHK, 英国BBC他の放送局などにより作品が紹介され、国内外の演奏家から委嘱を受けている。作曲家、演奏家双方の立場からの「ことばと音楽」についての研究を続け、歌曲伴奏者としてもイギリス歌曲の専門家としてCDレコーディングやコンサートに参加する他、2017年CD『なかにしあかね歌曲作品集~歌が生まれる』(ALCD-7211)をリリースするなど、充実した活動を行っている。平成17年度文化庁在外研修員として半年間ロンドンにて研修。現在、宮城学院女子大学教授。 Handel Festival Japan実行委員。 

 ピアノ 長尾洋史
 Hiroshi-NAGAO - Piano

東京藝術大学、同大学院修士課程修了、安宅賞受賞。1995年にパリへ留学、エコールノルマルで研鑽を積む。宗廣祐詩、遠藤道子、米谷治郎に師事。89年第1回宝塚ベガ音楽コンクール、91年HIMES海外音楽研修者派遣選抜コンクール第1位。
NHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団など主要オーケストラとの共演、主要音楽祭、NHK等のメディア出演のほか、海外、邦人作品の初演も多く手がけ、ソロ・リサイタル、マクサンス・ラリュー(フルート)、ジャン=イヴ・フルモー(サクソフォン)、パーヴェル・ベルマン(ヴァイオリン)ら国内外の管楽器、弦楽器奏者と共演し、室内楽も活発に行っている。CDは「エボカシオン」「ラヴェル&ドビュッシー」(ライブノーツ)、「メシアン:アーメンの幻影(2台ピアノ)」、ミシェル・ベッケ(トロンボーン)、ワルター・アウアー(フルート)、加納悦子(メゾソプラノ)らとの共演およびCD多数。最新ソロCDは「長尾洋史リスト&レーガーを弾く」(コジマ録音)。
透明で芯のある美しい音、緻密で精巧なテクニックの中に、熱くみずみずしい音楽を聴かせることのできる、数少ない演奏家である。

 ピアノ 中桐望
 Nozomi NAKAGIRI - Piano

岡山県に生まれ、3歳よりピアノを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。在学中に学内にてアリアドネ・ムジカ賞、卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞、三菱地所賞を受賞。藝大モーニングコンサートや新卒業生紹介演奏会で藝大フィルと共演する他、同声会新人演奏会やヤマハ音大フェスティバル2010、藝大アーツ・イン東京丸の内「三菱地所賞」受賞記念リサイタル等に出演。2013年、東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。クロイツァー賞、大学院アカンサス賞、藝大クラヴィーア大賞を受賞。 第17回吹田音楽コンクール第1位。第78回日本音楽コンクール第2位。第3回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノ・コンクール(ウィーン)第2位、併せてコンクール委嘱新曲課題曲の最優秀演奏者に贈られるSonja Huber賞受賞。第58回マリア・カナルス国際音楽コンクール(スペイン・バルセロナ)第2位、併せて聴衆賞受賞。第8回浜松国際ピアノコンクール第2位(歴代日本人最高位)。第15回グリーグ国際ピアノコンクール(ノルウェー・ベルゲン) セミファイナリスト、併せてAAF(アーリンク・アルゲリッチ財団)賞を受賞。 ピアノデュオも積極的に活動しており、2006年の第17回吹田音楽コンクール・ピアノデュオ部門で最高位(1位なしの2位入賞)、2013年、第18回シューベルト国際ピアノデュオコンクール(チェコ)第1位、併せてシューベルト賞を受賞。 これまでに岡山フィルハーモニック管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、藝大フィルハーモニア、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、Orquestra Simfonica del Valles (スペイン)等、多数オーケストラと共演する他、国内外でのリサイタルや音楽祭に多数出演。 2014年秋より、ロームミュージックファンデーション奨学生としてポーランドで研鑽を積み、2015年1月にはデビューCD『ショパン&ラフマニノフ』(オクタヴィアレコード)をリリース。アルバム発売記念として東京・名古屋・大阪・岡山などでリサイタルツアーを行い、オール・ショパンプログラムの演奏が高く評価され、2015年度日本ショパン協会賞を受賞。これからの活躍が楽しみな若手ピアニストの一人として、音楽ファンおよび音楽評論家・ジャーナリスト等から期待を寄せられている。
ピアノを内山優子、近藤邦彦、平川眞理、芦田田鶴子、大野眞嗣、角野裕、エヴァ・ポブォツカの各氏に、ピアノデュオを角野裕氏、室内楽を岡山潔、伊藤恵の各氏に師事。
中桐 望 オフィシャルサイト www.nakagirinozomi.com