ブログ (2016年5月)

東京カンマーフィルハーモニー第13回定期演奏会

2016年5月6日(金)

創団当初から応援している東京カンマーフィルハーモニーの定期演奏会。早いもので13回目を迎えます。指揮者は、私がその音楽性とお人柄を最も信頼している松井慶太さん。第1回から毎回続けて登壇され、カンマーフィルさんと良好な関係を築いておられることは、私にとってもこの上ない喜びです。チケット発売は5月9日(月)、ぜひともお運びください。

東京カンマーフィルハーモニー
第13回定期演奏会

指揮:松井慶太
ピアノ:仲田みずほ

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー/ストラヴィンスキー「青い鳥のパ・ドゥ・ドゥ」
ベートーヴェン 交響曲第1番

2016年7月10日(日)14:00開演 ※13:15開場
トッパンホール
http://www.toppanhall.com/about/access/

全席自由1,500円

●チケット取扱い
イープラス http://eplus.jp/
トッパンホールチケットセンター TEL03-5840-2222

●お問合せ
東京カンマーフィルハーモニー事務局
E-mail Kammerphil-tokyo.com/

コンサートの翌日は静岡観光です。

2016年5月6日(金)

≪作曲家の庭7~山田耕筰≫静岡公演の翌日。そのまま鳴門(徳島県)にお帰りになるということで、その前に小川明子さん、山田啓明さんに静岡をご案内。晴天でしたので「三保の松原」「日本平」「登呂遺跡」を車で観光しました。お忙しいお二人だけに、静岡にお招きしてもコンサートだけでお帰りいただいていたので、今回はとても嬉しい貴重な機会でした。

まずは三保の松原。混雑はさほどではなく、駐車場も待たずに停められました。

●羽衣の松と海岸で貴重な(?)ツーショット

日本平へ移動。山頂に到着するも富士山はほとんど見えず・・・。

●「赤い靴」母子像と「ちゃっきり節」民謡碑

●赤い靴のふるさと
http://www.nihondairakankou.com/special/akaikutsu.html

そして、登呂遺跡と芹沢銈介美術館へ。

●竪穴式住居の前で

●登呂遺跡都道府県別入場者調査・・・徳島からの来場者、一番乗りです!

●最後に遅い昼食をご一緒し、新幹線で西へ向かわれました。

【終了報告】作曲家の庭7~山田耕筰

2016年5月3日(火)

シリーズ『作曲家の庭』第7回≪山田耕筰≫は、東京、静岡の両公演共にたくさんのお客様をお迎えし、盛況のうちに終了いたしました。演奏会を重ねるに連れ、演奏家の皆様の経験や知識から多くのことを学び、その価値をあらためて実感すると共に、ご来場くださるお客様をはじめ、多くの方々からのご支援、ご協力に感謝の想いが増すばかり。これからも、内容はもとより、運営面も充実させ、より良いコンサートを創っていけるよう精進していきたいと心を新たにしました。邦人作曲家の人と作品を紹介していくことは、弊社にとって最重要のテーマです。今回得られたことをふまえつつ、今後の企画に活かしてまいります。

なお巣鴨教会で使用したピアノ(YAMAHA U1)は、合唱指揮者・辻正行が使用していたもので、このたびコーラス・スタジオ(新宿区)より巣鴨教会へ寄贈されました。この出来事は私にとって何事にも代え難い特別な喜びです。ご尽力くださった皆様に心からの感謝を申し上げます。

次回の「作曲家の庭」は少し間をおいて9月開催。敬愛する長尾洋史さんによるドビュッシーの名品の数々をお贈りします。声楽作品はありませんが、SPAC(静岡県舞台芸術センター)の“たきいみき”さんによる「語り」があります。ここでも「声」の放つ魅力をお楽しみいただけます。ご期待ください。

●プログラム

●東京公演リハーサル

●東京公演本番

●渡辺善忠先生(巣鴨教会牧師)のお話『山田耕筰と巣鴨教会』

●東京公演の全体合唱と記念写真

●静岡公演リハーサル

●静岡公演本番

●静岡公演の全体合唱

シン・ムジカ コンサート・シリーズ vol.2
作曲家の庭7 山田耕筰

【東京公演】
2016年4月29日(金祝)14:00開演
日本基督教団 巣鴨教会

【静岡公演】
2016年4月30日(土)18:00開演
静岡市清水文化会館マリナート・小ホール

●北原白秋(1885-1942)の詩による歌曲
鐘が鳴ります/かやの木山の
おろかしく/六騎/ペィチカ/待ちぼうけ
(アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明)

●三木露風(1889-1964)の詩による歌曲
野薔薇/唄/嘆き/燕/樹立
(ソプラノ:横山靖代/ピアノ:大野浩嗣)

●『童謡百曲集』より
青がえる/赤とんぼ/お友達といっしょ(露風)
(ソプラノ:横山靖代/ピアノ:大野浩嗣)
酢模の咲くころ/あわて床屋(白秋)
(アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明)

●東京公演:渡辺善忠牧師によるお話『山田耕筰と巣鴨教会』
●静岡公演:ピアノ独奏「ピアノための“からたちの花”」 ピアノ:大野浩嗣

●大木惇夫(1895-1977)の詩による歌曲
みぞれに寄する愛の歌
薔薇の花に心をこめて
(ソプラノ:横山靖代/ピアノ:大野浩嗣)

●AIYAN の歌(白秋)
(アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明)

●風に寄せてうたへる春の歌(露風)
(ソプラノ:横山靖代/ピアノ:大野浩嗣)

●アンコール
中国地方の子守歌(小川/山田)
からたちの花(横山/大野)
さくらさくら(小川/山田)
ちんころ小犬(横山/大野)
この道(全体合唱/指揮:山田/ピアノ:大野)

●≪からたちの花≫記念碑 (於 巣鴨教会)

山田耕筰が10~13歳まで過ごした自営館(巣鴨教会)。「からたちの花」は、耕筰の自営館での思い出に共感した北原白秋により作詩されました。

「工場で職工に足蹴にされたりすると―活版職工は大体両手がふさがっているので、殴るより蹴る方が早かった―私はからたちの垣まで逃げ出し、人に見せたくない涙をその根方にそそいだ。そのまま逃亡してしまおうと思った事も度々ではあったが、蹴られて受けた傷の痛みが薄らぐと共に、興奮も静まった。涙もおさまった。そうした時、畑の小母さんが示してくれる好意は、嬉しくはあったが反ってつらくも感じられた。ようやくかわいた頬がまたしても涙に濡れるからだ。からたちの、白い花、青いとげ、そしてあのまろい金の実。それは自営館生活のおける私のノスタルジアだ。そのノスタルジアが白秋によって詩化され、あの歌となったのだ。」

山田耕作『自伝/若き日の狂詩曲~はるかなり青春のしらべ』 より

●巣鴨教会ホームページ『山田耕筰と巣鴨教会』
http://www.sugamo-church.com/YamadaKousakuJapanese.htm