この度の新型コロナウイルスの流行状況を鑑み、大変残念ですが開催を中止いたします。本講座を心待ちにしてくださった皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
作曲家自身による作品講座。6回目は平日の午後・夜開催です。作品の世界をより深く、豊かに、そして柔軟に、感じて学んでいただけます。受講・聴講の申し込みを受け付けております。

第6回なかにしあかね作品講座(講師:なかにしあかね)
歌曲、ピアノ曲、合唱曲等、受講できます。受講条件が異なる場合があります。お気軽にお問合せください。
≪参加者の声≫
◆作曲家ご自身によるアドバイスを受けられるという大変贅沢な講座。星野富弘さんとの思い出など、なかなか知ることのできない貴重なお話もお聞かせいただいて、嬉しかったです。今回は聴講という立場での参加でしたが、歌いたい気持ちがうずうずと高まる講座でした。
◆受講者は愛好家からプロまで、年齢も音楽への取り組み方も多様です。なかにし先生は「こう歌って」という正解を示すのではなく、受講者それぞれの色んな可能性を見出し、引き出してくださいます。
◆講師:なかにしあかね 先生
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院にて作曲修士号、キングスカレッジ大学院にて作曲博士号を修める。作曲をサー・ハリソン・バートウィスル氏に、声楽伴奏法を、故ジェフリー・パーソンズ、イアン・レディンガム各氏に師事。第66回日本音楽コンクール作曲部門第1位及び安田賞受賞、国際フランツ・シューベルト作曲コンクール入賞ほか、吹田音楽賞、現音新人賞、深尾須磨子作曲賞など入賞、入選多数。欧米各地の音楽祭、NHK、英国BBC他の放送局などにより作品が紹介され、国内外の演奏家から委嘱を受けている。歌曲、合唱曲、こどものためのソングブックなど声を含む作品を中心に、ピアノ独奏・連弾作品、室内楽作品などこれまでに出版された楽譜は90冊を超え、「合唱エクササイズ~作曲家編」執筆、歌曲や合唱のコンクール審査員や講習会講師など、活動は多岐に渡る。
◆日時会場
2020年3月18日(水)
【午後の部】15:00~17:00 【夜間の部】18:00~20:00
※受講者数により時間を調整する場合があります。
渋谷区文化総合センター大和田・大練習室
[渋谷駅から徒歩5分/渋谷区桜丘町23-21]
◆募集人数
受講:8組(8枠)(定員に満たない場合、開講されないことがあります。)
聴講:30名程度
◆受講曲目
なかにしあかね作曲による作品から受講者の希望する1曲
◆受講内容
公開グループレッスン。1枠30分程度。
※2枠以上での受講も可能です。
※ピアニストにお困りの方は、お問合せください。
◆参加料金
受講:(1枠)10,000 円(税込)
※会場費/受講者1名と伴奏者1名の聴講料を含みます。
※合唱作品での受講をご希望の際はお問合せください。
聴講: 2,000 円(税込)(午後の部・夜間の部共通)
※楽譜は別途ご用意ください。
※完全予約制です。
◆受講・聴講お申込み・お問合せ
シン・ムジカ(蓑島音楽事務所)
電話|050-3712-0393
メールアドレス|shinmusica@mbr.nifty.com
小田原出身のソプラノ歌手、西由起子さんが愛してやまない星野富弘さんの作品(詩画)を、音楽と朗読を通して紹介するコンサート。西由起子さんの歌唱は接するたびに新鮮な驚きと喜びを与えてくださいますが、今回も、なんと誠実に、まっすぐに、詩人の言葉が聴き手に届いてきたことか。その技術と音楽を高めてこられた過程がいかほどのことであったかと、ただ茫然と想いを馳せるばかり。竹村叔子さんの朗読は、重厚であり、やさしくもあり、そのスケールの大きさは、星野富弘さんの作品に生命を注ぎ、演奏会そのものを支える重要な存在であったと感じました。女声アンサンブルMint Flavoursの演奏は、知性と品格を湛えながらも、歌い手と聴き手の境目を感じさせないほどに共感度の高いもので、その音色も言葉の扱いもことのほか自然で、もっと聴きたいという気持ちを引き出すように聴衆の心をとらえて離さない、そんな魅力がありました。プログラム(下記)は、星野富弘さんの作品の魅力を、様々な角度から、あらゆる手法を駆使して、ご紹介くださり、西由起子さんの星野富弘作品への強い想いが伝わってくる、素晴らしい構成。あたたかく幸せな気持ちで会場を後にしました。


西由起子と仲間たち~星野富弘の世界と日本の歌を独唱・合唱・朗読とともに
2020年02月24日(月)14:00開演
小田原市民会館・大ホール
≪花の風≫より (なかにしあかね 曲)
プロローグ~ばら
エピローグ~ばら
朗読:竹村叔子/独唱:西由起子/ピアノ:須江太郎
≪二番目に言いたいこと≫より (星野富弘 詩/なかにしあかね 曲)
1.いつだったか 3.よろこびが集ったよりも 7.二番目に言いたいこと
独唱:西由起子/ピアノ:須江太郎
東海道線 発車音楽~湘南編
浜辺の歌(林古渓 詞/成田為三 曲/三枝成彰 編曲)
独唱:西由起子/ピアノ:須江太郎/女声アンサンブル Mint Flavours
無伴奏女声合唱による日本名歌集≪ノスタルジア≫より (信長貴富 編曲)
朧月夜(高野辰之 詞/岡野貞一 曲)
みかんの花咲く丘(加藤省吾 詞/海沼實 曲)
指揮:杉山範雄/女声アンサンブル Mint Flavours
≪木のように≫より (星野富弘 詩/なかにしあかね 曲)
1.今日は朝から雨
≪ひとつの花が咲くように≫より (星野富弘 詩/なかにしあかね 曲)
3.愛されている 5.悲しみの意味
独唱:西由起子/ピアノ:須江太郎
≪なんとかなるさ≫(星野富弘 詩/村山祐季子 曲)
朗読:竹村叔子/ピアノ:須江太郎/ヴォーカル:西由起子
同声合唱曲集≪立ち止って≫ (星野富弘 詩/なかにしあかね 曲)
1.青梅 2.鳥の宅配便屋さん 3.立ち止って
指揮:杉山範雄/ピアノ:須江太郎/女声アンサンブル Mint Flavours
女声合唱曲≪明日へ続く道≫ (星野富弘 詩/千原英喜 曲)
2.もう一度
朗読:竹村叔子/指揮:杉山範雄/ピアノ:須江太郎/女声アンサンブル Mint Flavours
主催:小田原音楽連盟
遠くに小田原城天守閣。梅も咲き始めていました。

グランシップ『春の音楽祭2020~がんばるキミに届け』は昨年に続き二度目の開催。私の敬愛する(畏怖する?)坂元勇仁さんがクリエイティヴ・ディレクターを務めておられます。昨年の第1回はリハーサルのみで本番は拝見できなかったので簡単に比較ができませんが、300名に及ぼうかという中高生を中心にした出演者がパフォーマンスを繰り広げる様子は、清々しく、場面転換も鮮やかで、休憩なしの2時間を、弛緩することなく、あきることなく、最後まで興味深く、楽しませていただきました。私が個人的に注目したのは、これだけの大きなイベントであるにもかかわらず、華美に陥らず、余分な贅沢も見えず、本来の人間のありようや潜在的な力を、音楽とダンスという身体表現と入念な構成を通して、ありのままに見せてくれたような、そこには、素朴で純粋で現実であろうというような、創り手側の意思が誠実に息づいているように感じたことでした。場面転換も考え抜かれており心地よい。ときに「んん?」と思うところはあってその印象は最後までぬぐえなかったけれども、鈴木玲奈さんの歌唱の素晴らしさ、そして、その存在自体がこの催しにとって大きな役割を担っていて、要所で見事に輝いていたし、伊與田智子&KENKEN DANCE FACTORYの皆さんの表現は会場の色合いを一変させるほどに圧倒的。常にステージ上にあった、オーケストラと合唱団は、セクションごとに変化する役割に適切に対応していて、特に全編を支えていたオーケストラ(清水フィルハーモニー管弦楽団)の大人の佇まい(?)にはひそかに感銘を受けました。贔屓目もあることは否めませんが、めったにないほどに親しみと共感を持って、そして、安心もあるという、楽しくしみじみ感動する2時間を過ごすことができました。来年も(あるのかな?)楽しみです。
なお、新型コロナウイルスが広がりつつある現在、開催の可否について悩まれたと推察します。今回、会場に赴き、開場から終演までこの催しを実際に体験してあらためて、開催可否判断に至る過程は考え抜かれた結果であるべきで、当然に幅広く情報をつかんでおく必要性はあれど、一方で安易に流されてはならない。その判断と対応から見えるものは、主催者の組織や人々そのものの価値であり、催しに対する姿勢であることを忘れてはならないと思いました。


松井慶太指揮&東京カンマーフィルの演奏会が近づいてきました。はやいもので≪第20回定期≫。今回は「オールシューマンプログラム」です。ピアノの海瀬京子さんは第18回定期のラヴェルに続いての共演。会場は渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールです。ぜひお運びください。

東京カンマーフィルハーモニー
第20回定期演奏会
指揮:松井慶太
ピアノ:海瀬京子
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 op.97「ライン」
2020年3月1日(日)14:00開演 ※13:15開場
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール
全席自由:1,500円
◆チケット取扱い:イープラス
【お問合せ】
東京カンマーフィルハーモニー事務局
電話:080-6811-3380(平日は19:00~22:00)
メール:kammerphil_tokyo@yahoo.co.jp
ヨーロッパでの新型コロナウイルス感染症流行の影響およびイギリス政府の政策により、カウンターテナー Feargal Mostyn-Williams の来日が困難となりました。本公演につきましては、秋頃に日程を延期して開催を検討中です。新しい日時が確定し次第ご案内いたします。
カウンターテナーのファーガル・モスティン=ウィリアムズさんとピアニスト大高真梨絵さんによるイギリス歌曲を中心としたリサイタル。2人はロンドンの王立音楽大学で出会い共にデュオとして学び、今回が日本での初のリサイタルとなります。ギリシャ神話の登場人物「オルフェウス」をテーマに、16世紀から現在までのイギリス歌曲や民謡、フランス歌曲、日本歌曲などを組み合わせたプログラム。イギリス歌曲が好きな方にも、イギリス歌曲って何?という方にもおすすめです。


~あなたの暮らしに、イギリス歌曲をひとさじ~
リュートを奏でるオルフェウス:魔法、愛、悲しみの音楽
ファーガル・モスティン=ウィリアムズ(カウンターテナー)
Feargal Mostyn-Williams, countertenor
大高 真梨絵(ピアノ)
Marie Otaka, piano
スコットランド民謡:アニー・ローリー
ダウランド:来たれ深い眠りよ
パーセル: 美しい島
ヴォーン=ウィリアムズ:リュートを奏でるオルフェウス
ハウエルズ:ダヴィデ王
デュパルク: フィディレ
武満徹:小さな空
他
前売券 一般 3,500円/ 学生 2,000円
※当日券は各500円増し
※学生券ご購入のお客様は、当日学生証をご持参ください。
●チケット
東京オペラシティチケットセンター Tel 03-5353-9999
Pass Market
●お問合せ
デュオつばさ事務局:duotsubasa@gmail.com
今秋発売予定のCD、辻&なかにしデュオによる≪イギリス愛唱歌集~The Water is Wide≫のレコーディングが2月4日~6日の3日間にわたり三鷹市芸術文化センター内「風のホール」で実施されました。CD収録内容は、すでにカワイ出版から発売されている「イギリス歌曲シリーズ1~The Water is Wide」「イギリス歌曲シリーズ3~Amazing Grace 」からなかにしあかね編曲の作品をピックアップしています。ご期待ください。





超豪華スタッフの皆様と
◆左から、川波淳さん(コジマ録音)、眞鍋要さん(ピアノトレボ)、小島幸雄さん(コジマ録音)

◆ランチです。せせらぎポーク塩こうじグリルに江戸東京やさい

≪第6回イギリス歌曲講座≫終了しました。次回は5~6月に開催予定です。


第6回イギリス歌曲講座
◆講師:辻裕久 先生
◆ピアノ:丸山里奈子 先生
◆日時:2020年2月8日(土)13:30~16:30
◆会場:渋谷区文化総合センター大和田・練習室3
1.安江仁孝 The Jolly Miller(arr.R.Quilter)
3.大滝里美 Coventry Carol (コヴェントリー・キャロル)
1.蓑島晋 Over the Mountains(arr.R.Quilter)
1.丸山京子 The Salley Gardens(arr.A.Nakanishi)
1.広瀬なるみ Loch Lomond(arr.A.Nakanishi)
1…イギリス歌曲シリーズ1≪The Water is Wide≫イギリス愛唱歌集(カワイ出版)
3…イギリス歌曲シリーズ3≪Amazing Grace≫イギリスの聖歌とクリスマスキャロル(カワイ出版)