ブログ (『食』)

終了しました!辻家勢揃い『Happy Birthday Fantasy vol.8』

2015年6月19日(金)

6/17(水)開催『Happy Birthday Fantasy vol.8』、満員のお客様をお迎えし、盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様、ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。

●調律中のステージと終演後の客席

このコンサートは、テノールの辻秀幸さん、辻裕久さんの誕生日である6月17日開催を前提に、8年前にスタートしました。シン・ムジカは第1回から関わらせていただいています。例年通り、ステージ・マネジメントと、ロビー販売(楽譜・書籍・CD・DVD)を担当させていただきました。今回は初めてのホールでしたので(昨年までは、惜しまれつつ今年閉館となった“津田ホール”)、できる限り不安材料を無くすべく、経験豊かな信頼できるスタッフに集まってもらい、いつも以上に集中力と緊張感を持って臨みました。思いがけない方が駆けつけてくださったり、ホール・レセプショニスト(SPSの皆様)のチーフが友人だったりと、恵まれた、幸せな条件が重なり、私にとって忘れられない一日となりました。ホールの舞台スタッフ(PACの皆様)は、私共の無理な要望にも自然体で寄り添いサポートしてくださり、レセプショニストの皆様は、お客様に対し行き届いた配慮と共に、無理なく安心できる環境を創ってくださいました。そして、本番における演奏の充実度、集中力は特筆すべきもので、舞台袖で受けた感銘はとてつもなく大きなものでした。まさに、この6人(+4人)の芸術家でなければ表現し得ない最上の演奏であったと確信しました。このような機会に関わることができた幸運に心から感謝したいと思います。

●リハーサル風景

●小道具『玉手箱』とお弁当(まい泉)

6人の辻音楽師が贈る
Happy Birthday Fantasy vol.8
光

2015年6月17日(水)19:00開演
よみうり大手町ホール

辻秀幸/佐竹由美
辻志朗/辻悦子
辻裕久/なかにしあかね
客演:千石史子/奥野恵子/堀江真鯉男/小藤洋平

なかにしあかね作曲
ピアノ連弾『Happy Birthday Fantasy』
『花の風』(テノールデュエット版)
歌曲集『光』(第12回二期会日本歌曲研究会演奏会 委嘱作品)
オペレッタ『浦島ちゃん物語』~お兄ちゃん物語より~

●アンコール
歌が生まれる
Happy Birthday Encore

終了しました!6/15(月)『コールメゾフォルテ 第3回コンサート』

2015年6月18日(木)

6/15(月)『コールメゾフォルテ 第3回コンサート』、たくさんのお客様をお迎えし、無事終了いたしました。シン・ムジカは当日の舞台・受付全体の運営をお任せいただきました。 今回の会場は「渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール」。その名の通り、伝統芸能を想定し、花道や桟敷席も用意されている会場ですが、演劇、音楽会、講演にもよく使用されているそうです。
第1ステージ「髙田三郎:確かなものを」では、髙田作品を歌い続けているメンバーならではの説得力のある表現を披露、続く第2ステージのメンデルスゾーン作品集では、楽器をピアノからオルガンに代え、荘厳な響きを創り出していました。休憩後の第3ステージは「懐かしの唱歌」。編曲の伊藤辰雄先生も来場され、田中先生との楽しいトークの後、8曲が演奏されました。

●プログラム

●リハーサル風景

コールメゾフォルテ 第3回コンサート

2015年6月15日(月)18:30開演
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

指揮:田中豊輝
ピアノ:西川葉子
テノール:今井学

髙田三郎:混声合唱組曲「確かなものを」

メンデルスゾーン:
Aus tiefer Noth schrei’ ich zu dir (賛美歌258番「深き淵より」)
Verleih uns Frieden gnädiglich (我らに平和と恩恵をください)

伊藤辰雄(編曲):
冬景色・早春賦・おぼろ月夜・花・夏は来ぬ・夕やけこやけ・村祭り

■アンコール
さくらんぼの実る頃(A.ルナール)
わたりどり(大中恩)

●銀座・萌黄亭のお弁当

清水フィル「第29回定期演奏会」終了しました。

2015年6月1日(月)

清水フィルハーモニー管弦楽団「第29回定期演奏会」、盛況のうちに無事終了いたしました。
今回はシューベルトとシベリウスの交響曲という、渋く硬派なプログラム(勝手な印象です)。
全日受付にいたので、演奏はスピーカー越しにしか聴けなかったのですが、全体を通して、誠実でてらいの無いアプローチが品格ある美しい音楽を生み出していました。そして、ここぞという時の雄弁な語りかけは魅力的で、うっとりと耳を奪われある場面が数多くみられました。
マリナートが出来てからというもの、ホールがオーケストラを育て、オーケストラがホールを育てる、そんなホールとオーケストラの良い関係というものを、清水フィルさんを通して強く感じます。
次回公演が楽しみです。

●アンコール曲の掲示

清水フィルハーモニー管弦楽団 第29回定期演奏会
~シベリウス生誕150周年~

2015年5月31日(日) 14:30開演
静岡市清水文化会館マリナート・大ホール

指揮:末廣 誠

スクリャービン:前奏曲「夢想」
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43

●アンコール
グリーク:2つの悲しい旋律op.34より 第2番「最後の春」

●清水の定番「おじゃが」さんのお弁当

『舞台を支えるひとびと』取材にて

2015年3月29日(日)

ホームページで連載中『舞台を支えるひとびと』の取材で東京・銀座へ。
今回は某有名ホールのステージマネージャーさん、とても魅力あるお話をたくさん伺うことができました。5月頃公開予定です。ご期待ください。

●舞台を支えるひとびと
http://homepage3.nifty.com/SINMUSICA/shinmusica/interview.html

さて、銀座といえば(?)「元楽」です。今回はチャーシューメンは控えましたが、「ぶためし(登録商標)」を頼んでしまいました。やはり美味です。

●元ラーメン・ぶためしセット

『舞台を支えるひとびと』の取材場所は『珈琲専門店・三十間』。こちらは接客がすばらしく、珈琲もひとつずつポットで出してくれるという丁寧さ。珈琲は味も香りも絶品で、和やかにインタビューを進めることができました。

●『三十間』の珈琲。豆付きの解説書も一緒です。

●頂戴したおみやげ・・・「ツッカベッカライ カヤヌマ」の焼き菓子。超!絶品です。

宗次ホール~スイーツタイムコンサート

2015年3月16日(月)

ピアニスト中桐望さん出演「スイーツタイムコンサート」(主催:宗次ホール)のため名古屋へ。
客席に入る前に、中桐さんのマネージャー、井坂さんにご挨拶。続いて、CoCo壱番屋創業者の宗次さんをご紹介くださり、名刺交換させていただきました。宗次ホールに初めて伺ったことをお伝えしたら、「もう8年もやってるんだけどね」とチクリ(笑)、とても光栄なことでした。

●公演プログラム

●宗次ホール正面玄関

コンサート前半は、ピアノソロ。
生命力豊かな音色が音符の隅々まで行き渡り、その粒立ちの良さは極めて魅力的。歌心は決して途切れることはなく、密度の高い、芯のある音楽が空間を満たしていました。
後半は弦楽五重奏とのアンサンブル。正直、この作品を、これほどまでに新鮮な印象のまま聴くことができるとは思っていませんでした。躍動感溢れる自在な音楽に魅了されました。

宗次ホール~スイーツタイムコンサート
中桐 望 ピアノコンサート~プレリュード&コンチェルト~
デビュー・アルバム発売記念

2015年3月16日(月)13:30開演
宗次ホール

ショパン:24 の前奏曲 作品28
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 (室内楽版:コミネク=小林仁編曲)

ヴァイオリン:川上裕司、瀬木理央/ヴィオラ:小泉理子
チェロ:山際奈津香/コントラバス:上岡翔

★アンコール
ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調『遺作』
ラフマニノフ:リラの花(12の歌 作品21)

終演後、サイン会で中桐さんにご挨拶。そう、静岡公演は12月。シリーズ『作曲家の庭6ショパン』にご登場いただきます。詳細はあらためてお知らせします。ご期待ください。

●ホワイエにはミュージックショップやバーコーナーがあり、その他にも様々な配慮、工夫が施されていました。厳選された中古CDも販売されており、つい購入してしまいました。

●中桐さんのデビューCDも販売されていました。

●コンサートの前に、父親の墓参りと、「きしめん亭」のオススメ『みそかつ定食』で昼食。美味でした。

『志おん女声合唱団・創立5周年記念演奏会』終了しました。

2015年2月23日(月)

『志おん女声合唱団創立5周年記念演奏会』が盛況のうちに終了いたしました。
女声ならではの繊細で美しい歌声と、難曲を歌いこなす集中力と技術は聴き手を魅了。
ほぼ満員のお客様をお迎えし、作曲家・なかにしあかね先生もご来場されるなど、
記念演奏会に相応しいあたたかい雰囲気のコンサートとなりました。

●本番中(左・前半/右・後半)

●調律中(左)/リハーサル風景(右)

●美しいプログラム

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志おん女声合唱団 創立5周年記念演奏会
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2015年2月21日(土)14:00開演
紀尾井ホール

指揮:辻志朗
ピアノ:辻悦子

Ⅰ.「悲しみの意味」より(なかにしあかね 作曲)
今日は朝から雨/椿
「夢の意味」より(上田真樹 作曲)
夢の意味/夢の名残
Ⅱ.トスティー歌曲集「オルトーナの夢」より(安彦善博 編曲)
Sogno(夢)/Ideale(理想)/La Serenata(セレナータ)
Ⅲ.「わたしという不思議」(信長貴富 作曲)
Ⅳ.「光の丘のうた」(なかにしあかね 作曲)

●アンコール
女声合唱とピアノのための組曲「花の風」 より(なかにしあかね 作曲)
エピローグ~ばら

■後援
東京都合唱連盟/日本合唱指揮者協会

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●お土産にいただいた新潟の銘菓(?)サラダホープ

2015

丸山海苔と天龍餃子

2015年1月19日(月)

新企画「コンサートを支える人々(仮)」のインタビュー取材で池袋へ。取材対象の方から大好きな焼き海苔をいただいてしまいました。しかも、「江戸前」と青海苔の混ざった「こんとび」です。

2時間にわたる白熱した取材の後は、ふたたび「天龍」の餃子ライス、そして、ザーサイも絶品でした。

富士宮プレミアムコンサート合唱団・第5回新春コンサート

2015年1月12日(月)

毎年CDを制作させていただいている「富士宮プレミアムコンサート合唱団」の新春コンサートへ。
天候に恵まれ11:00頃ホールに到着。リハーサルを見学させていただきました。

●リハーサル風景

リハーサル終了後、合唱指揮の清さん、ソプラノソリストの横山さんにご挨拶し、富士宮の名店「志ほ川本店」で昼食。私は「やわらか烏賊納豆丼セット」、同行者はカレーライスともりそば、いずれも超美味でした。

●やわらか烏賊納豆丼と「志ほ川本店」のれん

いよいよ本番、1200席の大ホールはほぼ満席です。
前半はアンサンブルof トウキョウによる演奏。超有名曲「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」全曲の後は、あまり聴くことのできないクロンマー「オーボエとフルートのための協奏曲」、さすがに名手による独奏!掛け合いも鮮やかで、ウィーンの薫り溢れる楽しく美しい演奏でした。

20分の休憩後、いよいよ合唱団の演奏です。モーツァルト「荘厳ミサK.337」は初めて聴きましたが、素晴らしい作品です。個人的には名の知られた戴冠ミサよりも上。魅力的なメロディーが楽しく、各曲の構成、バランスも見事だと思いました。20分程度の演奏時間も魅力。ソリスト、合唱団は最後まで弛緩することなく共感に満ちた演奏を聴かせてくださいました。
アンコールは「ディアベリ:田園ミサ曲Op.147」より「クレド(抜粋)」でした。この曲のソロは女声3部、男声2部。長年この合唱団を支えているメゾソプラノ小野田さんが加わり、コンサートの最後を飾るに相応しい荘厳な演奏となりました。なんとも心憎いプログラム、構成でした。

今回どうしても記しておきたいことがあります。
「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」演奏中にプログラムを読んでいると、合唱団事務局であった加藤総一郎さんが昨年6月に急逝されていたとのこと。あまりの衝撃にしばらく呆然、加藤さんとの時間に想いを馳せました。こんなに悲しいことがあるのかと思うほど切ない時間。とても知的かつ美しいハイバリトンで、何よりいつも笑顔で接してくださいました。昨年の「メサイア」、今年の「荘厳ミサ」、来年の「レクィエム」は加藤さんが企画・立案したプログラム。自己満足かもしれないけれど来年は加藤さんのために、私も富士宮の皆さんと歌いたいと決意しました。

●当日のプログラム

富士宮プレミアムコンサート合唱団
第5回新春コンサート
珠玉のクラシック ~ウィーン古典派の響き~

W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
F.クロンマー:オーボエとフルートのための協奏曲
W.A.モーツァルト:荘厳ミサ K.337

アンコール
ディアベリ:田園ミサ曲Op.147 より クレド(抜粋)

指揮:金昌国
管弦楽:アンサンブルof トウキョウ
合唱:富士宮プレミアムコンサート合唱団

オーボエ:青山聖樹/フルート:井出朋子
ソプラノ:横山靖代/メゾソプラノ:木下泰子
テノール:勝又晃/バリトン:田代和久

2015年1月11日(日)14:00 開演
富士宮市民文化会館・大ホール

マーク・パドモアとポール・ルイス Mark Padmore & Paul Lewis

2014年12月8日(月)

シン・ムジカは東京銀座・王子ホールへ。高速道路も都内一般道もスムーズで、歌舞伎座地下駐車場に無事入庫。歌舞伎座の地下を散策してから「元楽」で昼食をとる。

●歌舞伎座地下街と『元楽』チャーシュー麺大盛

昼食後、銀座三越を見てから、スターバックス1号店で王子ホールのステマネさんと待ち合わせ。年末のご挨拶と30分ほど情報交換(雑談?)。

●銀座『CENTRE THE BAKERY』イギリスパン

開場時間も30分が経過したところでホール受付へ向かう。(王子ホール主催事業は開演1時間前に開場)1階フロアにはバーコーナーが開設されていた。

●1Fバーコーナー

プログラムの紙は「王子製紙ニューエイジ菊判62.5kg」さすが製紙会社!こだわっています。落ち着いた雰囲気のマットコート紙で文字も読みやすく、手触りがしっとりしていて“めくり音”も控えめ。

いよいよ開演。パドモアの実演に接するのは2011年トッパンホールでの「水車小屋」以来・・・期待に胸が高まる。
入場の様子は、まるで僧侶と絵描きが現れたよう。虚飾ない、この上なく自然なたたずまい(に見える)である。大体において、演奏家が入場したときにその日の演奏の質がわかるのだが、信頼に足る立ち姿であった。

前半はベートーヴェンの歌曲。「遥かなる恋人に寄す」は私の最も愛する作品のひとつだが、最後の第6曲における第1曲の主題が回帰する部分のすごさ、美しさは筆舌に尽くしがたい。これほどの豊かな溢れんばかりの表現を私は知らない。

20分の休憩後、後半はシューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。楽譜掲載順に演奏された。その表情、目線、動きの全てが、作品に繋がり意味を成している。すばらしい美声を殊更に強調することもない。歌唱技術は完全に手段と化し、もはや、良い声を出そうとか、発声を気にするような志向は感じられない。作品の持つ物語を、音と詩によって聴衆にどう伝えるか、いや、彼にとっては詩(テキスト)がすべてであるという意思も見えてくる。音楽と演劇のさらに向こう側の世界だと感じた。

培ってきた歌唱技術を活用し、どんな音楽(表現)をするのか。彼の目指してきた(いる)場所が今回のリサイタルでは明示されていたといえる。この機会に接することができたのは私にとって大きな出来事であった。
演奏における感情の抑制と発露、これらの適切な表現はめったにお目にかかれないが、今回は見事であったと思う。彼らの知的な計画(?)が見事に適合したというべきだろう。

余談だが、今回の演奏に接すると、シューベルトの歌曲はバスが適しているとか、本来はテノールの作品だとか、もうどうでもいいと思えてくる。

今回もアンコールは無し、それも良いと思う。

●サイン会の様子

マーク・パドモア(テノール)&ポール・ルイス(ピアノ)
~シューベルト三大歌曲集全曲演奏会~
<第3日>白鳥の歌

12月7日(日)15:00開演 ※14:00開場
銀座・王子ホール

ベートーヴェン:
「8つの歌」より 五月の歌 Op.52-4
「6つの歌」より 新しき愛、新しき生命 Op.75-2
星空の下での夕べの歌 WoO150
連作歌曲 「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
丘の上に私は座って/山々の青いところ/空高く軽やかに舞う鳥
空高くゆく雲/5月がめぐってきて/お別れにこの歌を

シューベルト:
歌曲集「白鳥の歌」 D957
愛の便り/戦士の予感/春のあこがれ/セレナード/すみか/遠い国で/別れ
アトラス/彼女の肖像/漁師の娘/都会/海辺にて/影法師/鳩の使い

ワセグリ定期と天龍餃子

2014年11月25日(火)

池袋で天龍餃子を食した後、早稲田大学グリークラブ「第62回定期演奏会」へ。

私の人生で2回目となる“ワセグリ体験”
今回は松井慶太さんが男声合唱の名曲「富士山」と三善晃先生の「クレーの絵本第2集」を指揮されるというので楽しみに伺いました。

第1ステージは「かみさまへのてがみ」・・・作曲の高嶋みどり先生も来場されていました。私も学生時代に歌いましたがこの曲は作品の魅力を客席に届けられるまで創っていくことが本当に難しい。今回もまだまだ練り上げていく余地があるように感じました。続いてのステージ「富士山」「クレーの絵本」は、松井さんの指揮。いずれの作品も合唱の世界では有名曲ですが、続けて聴くのは初めて。その質の違いにあらためて驚きました。演奏は合唱団の自主性を重んじ、けれんなく自然で品格のあるもの。最終ステージは「デーモン閣下委嘱初演ステージ」・・・デーモン閣下も来場され、会場の雰囲気もそれまでとは質の異なる熱気に変化していきました。私は比較的冷静に聴き始めたのですが、デーモン閣下のナレーション(録音)を交えたプロフェッショナルな演出設計に引き込まれ、最後までとても楽しく過ごしました。

私の期待度が高すぎたためそれぞれの演奏には少々物足りなさを感じましたが、何はともあれ、これだけのコンサートを実施できる大学合唱団が他にどれだけあるのかと考えると、何も申し上げることはできません。そして、学生の活動を支えるOBの皆様の強力なサポートには圧倒されるばかり。OBと現役との良好な関係性には憧れも含め想いを馳せました。

隣の席には松井慶太さんのお母様が青森から聴きにいらしていました。これも嬉しい出来事でした。