丸山海苔と天龍餃子
新企画「コンサートを支える人々(仮)」のインタビュー取材で池袋へ。取材対象の方から大好きな焼き海苔をいただいてしまいました。しかも、「江戸前」と青海苔の混ざった「こんとび」です。

2時間にわたる白熱した取材の後は、ふたたび「天龍」の餃子ライス、そして、ザーサイも絶品でした。


新企画「コンサートを支える人々(仮)」のインタビュー取材で池袋へ。取材対象の方から大好きな焼き海苔をいただいてしまいました。しかも、「江戸前」と青海苔の混ざった「こんとび」です。

2時間にわたる白熱した取材の後は、ふたたび「天龍」の餃子ライス、そして、ザーサイも絶品でした。


尊敬する製紙会社勤務時代の上司から年賀状をいただきました。肝心な部分にアンダーライン!恩師の“らしさ”がとても嬉しく、身の引き締まる想いです。
ともあれ、皆様、あけましておめでとうございます。シン・ムジカを代表して、あらためてご挨拶申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

今日はある作曲家との打合せで関西へ。シン・ムジカにとって最も重要且つ得意とする仕事のひとつ、作品資料のデジタル化と一括管理業務をご依頼いただきました。
本日をもって今年の営業は終了です。2014年も多くの皆様に支えていただき、心から感謝申し上げます。来る2015年も引き続き何卒よろしくお願いいたします。
●今回の出張で入手したお土産の数々

午後から外せない用事があり本番は伺えなかったため、無理を言ってリハーサルにお邪魔させていただきました。御殿場市民会館は初めての訪問。事務所棟から入り大ホールに向かうと、沼津フラウェンコール、沼津あゆみ会の皆様と久しぶりに再会しご挨拶。ホールに入ると第二部のリハーサル中で、しっとりとしたやさしい音色が空間を満たしていました。座席は新しく、座り心地がとてもよい。音響も好印象です。
●第二部リハーサル(左)と客席(右)


第二部のリハーサル終了後、なんと予定にないタイミングで「水のいのち」の“雨”を聴かせてくださいました。その後のステージ転換中に、指揮の芹澤先生にご挨拶、関係者の皆様も次々とお声掛けくださり、とても嬉しく、あたたかい空間でした。
三島フラウェンコール「心の四季」リハーサルが始まりました。演奏を聴いていると、合唱団の皆さんの丁寧な取り組みが伝わってくるような自然体で誠実な演奏。音楽に弛緩が見られず、流れが保たれていて、良い意味で「音符が見えない」のです。芹澤先生の指揮も、一年前に間近で接した時とは見違えるよう。
●三島フラウェンコール

全曲を通して情緒過多に陥ることなく、しかし、潤いのある音色が持続しており、そのバランスへの配慮は見事なもので、髙田作品に最も大切な表現だと思う。願わくばこの志向のまま、圭角がもう少し欲しいところだけれど、それは演奏の精度と関係することだし、贅沢なこと。
「水のいのち」リハーサル前に、舞台スタッフの村田さんと久しぶりの再会、そして、富士宮市民合唱団の清さんのご子息であり、コントラバスの清祐介さんにもご挨拶できました。
●「水のいのち」リハーサル

「水のいのち」は「ピアノと弦楽による」編曲版。しかし、静岡へ帰る時間が近づいていて、開始10分ほどで後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。残念。
短い時間でしたが新鮮な発見に満ちた、豊かな時間を与えていただきました。思いがけない再会と出会いにも感謝したいと思います。
プログラムを拝見して、御殿場市歌が信時潔の作曲であることを知りました。信時潔は髙田三郎の師。嬉しい発見でした。

合唱組曲「水のいのち」50周年記念
【ジョイントコンサート】
御殿場フラウェンコール&三島フラウェンコール
■御殿場公演
2014年12月21日(日)13:30開演
御殿場市民会館大ホール
指揮:芹澤卓弥
ピアノ:瀧口純子/小野鈴代
弦楽:Hibiki Chamber Orchestra
御殿場市歌(信時潔)
女声三部合唱組曲「確かなものを」(髙田三郎)
ちゃっきり節(町田嘉章/編:立花亮)
二度とない人生(鈴木憲夫)
くちなし(髙田三郎/編:須賀敬一)
富士の山(文部省唱歌/編:大竹くみ)
女声合唱組曲「心の四季」(髙田三郎)
ディヴェルティメント K.138(モーツァルト)
女声合唱とピアノと弦楽による「水のいのち」(髙田三郎/編:今井邦男)
三島公演は2015年1月18日(日)13:30開演、三島市民文化会館大ホールで開催されます。
本日は静岡市内でソプラノ・横山靖代さんと打合せ。計画中のコンサートについての打合せと様々な情報交換をさせていただき~およそ4時間ほど~とても有意義な時間を過ごすことができました。横山さんにご出演いただく予定のコンサート「作曲家の庭~山田耕筰」(仮)は、アルト・小川明子さんとの共演で(実はお二人は藝大の同級生!)、山田耕筰の芸術歌曲を中心に、耕筰が敬愛していたリヒャルト・シュトラウスの歌曲も織り交ぜて構成しようという試みの企画です。2016年の開催を予定していますが、詳細が決まり次第発表させていただきます。ご期待ください。
さて、横山さんご出演、年明けのコンサートのご案内です。開催日は前後しますが、2015年2月開催「HOTひといきコンサート」から。静岡市文化振興財団が実施しているこのコンサートも2015年2月で200回を迎えるそうです。その記念すべき機会に、チェロ・青嶋直樹さん(2/18)、ソプラノ・横山靖代さん(2/19)の出演が決まりました。横山さんの歌う楽曲について構想を伺ったところ、さながら名歌特集ともいうべき魅力的なプログラム。この機会にぜひ沢山の皆様にお聴きいただきたいと思います。

HOTひといきコンサート≪200回記念≫
2015年2月19日(木)12:00~12:50
出演:横山靖代(ソプラノ)
静岡市役所静岡庁舎新館1階ラウンジ
入場無料
お問合せ:(公財)静岡市文化振興財団 054-255-4746
もうひとつはすでにこの場でご紹介した2015年1月11日開催「富士宮プレミアムコンサート合唱団/第5回新春コンサート」です。私にとって思い入れの深い合唱団の皆様、オーケストラと共に、ソプラノソリストとしてご出演。こちらも大変魅力的なコンサートです。ぜひお運びください。

富士宮プレミアムコンサート合唱団
第5回新春コンサート
珠玉のクラシック ~ウィーン古典派の響き~
W.A.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
F.クロンマー:オーボエとフルートのための協奏曲
W.A.モーツァルト:荘厳ミサ K.337
指揮:金昌国
管弦楽:アンサンブル of トウキョウ
合唱:富士宮プレミアムコンサート合唱団
オーボエ:青山聖樹/フルート:井出朋子
ソプラノ:横山靖代/メゾソプラノ:木下泰子
テノール:勝又晃/バリトン:田代和久
2015年1月11日(日)14:00 開演 ※13:20 開場
富士宮市民文化会館・大ホール
指定席3,000円/自由席2,000円/学生券1,000円
チケット問い合わせ:0544-21-9818(リアルネット)
主催:富士宮プレミアムコンサート合唱団
助成:ふじのくに文化芸術振興助成
新大久保のコーラス・スタジオ(旧辻音)へ年末のご挨拶に伺った後、紀尾井町サロンホールの内覧へ。東京メトロ「麹町」1番出口から歩いて4分くらい。都市センタービルのすぐ近くで、意外にわかりやすそう。到着後、館長の須嵜さんにご挨拶、物腰の柔らかい素敵な方でした。80席の小さなホール、オープンから3年で、とても綺麗で品があります。
●外から見た様子
受付は、シャガール「ロミオとジュリエット」がお出迎え。こじんまりとしていますがわかりやすい造りです。
●傘立ては壷

客席は清潔感有り、椅子も座りやすい。それほど狭く感じない余裕のある空間でした。
●ステージからの客席(左)&最後列の後ろは通路なし(右)
●客席からのステージ
照明も音響も主催者側で操作をするのですが、それほど難しくない様子。録音はUSBメモリ・SDカード・MDから選べます。物品販売を考慮に入れてもスタッフ3~4人で運営できそうなイメージでした。
館長さんも仰っていましたが何より大切なのはホール名称と場所のアナウンス。有名な「紀尾井ホール」ではないということをお客様にわかるように伝えなければと実感しました。
●紀尾井町サロンホール
東京都千代田区紀尾井町3-29
紀尾井町アークビル(旧:紀尾井町福田ビル)1F
有楽町線「麹町駅」1番出口 徒歩4分
http://www.ark-home.jp/hall/
シン・ムジカは東京銀座・王子ホールへ。高速道路も都内一般道もスムーズで、歌舞伎座地下駐車場に無事入庫。歌舞伎座の地下を散策してから「元楽」で昼食をとる。
●歌舞伎座地下街と『元楽』チャーシュー麺大盛


昼食後、銀座三越を見てから、スターバックス1号店で王子ホールのステマネさんと待ち合わせ。年末のご挨拶と30分ほど情報交換(雑談?)。
●銀座『CENTRE THE BAKERY』イギリスパン

開場時間も30分が経過したところでホール受付へ向かう。(王子ホール主催事業は開演1時間前に開場)1階フロアにはバーコーナーが開設されていた。
●1Fバーコーナー

プログラムの紙は「王子製紙ニューエイジ菊判62.5kg」さすが製紙会社!こだわっています。落ち着いた雰囲気のマットコート紙で文字も読みやすく、手触りがしっとりしていて“めくり音”も控えめ。

いよいよ開演。パドモアの実演に接するのは2011年トッパンホールでの「水車小屋」以来・・・期待に胸が高まる。
入場の様子は、まるで僧侶と絵描きが現れたよう。虚飾ない、この上なく自然なたたずまい(に見える)である。大体において、演奏家が入場したときにその日の演奏の質がわかるのだが、信頼に足る立ち姿であった。
前半はベートーヴェンの歌曲。「遥かなる恋人に寄す」は私の最も愛する作品のひとつだが、最後の第6曲における第1曲の主題が回帰する部分のすごさ、美しさは筆舌に尽くしがたい。これほどの豊かな溢れんばかりの表現を私は知らない。
20分の休憩後、後半はシューベルト最後の歌曲集「白鳥の歌」。楽譜掲載順に演奏された。その表情、目線、動きの全てが、作品に繋がり意味を成している。すばらしい美声を殊更に強調することもない。歌唱技術は完全に手段と化し、もはや、良い声を出そうとか、発声を気にするような志向は感じられない。作品の持つ物語を、音と詩によって聴衆にどう伝えるか、いや、彼にとっては詩(テキスト)がすべてであるという意思も見えてくる。音楽と演劇のさらに向こう側の世界だと感じた。
培ってきた歌唱技術を活用し、どんな音楽(表現)をするのか。彼の目指してきた(いる)場所が今回のリサイタルでは明示されていたといえる。この機会に接することができたのは私にとって大きな出来事であった。
演奏における感情の抑制と発露、これらの適切な表現はめったにお目にかかれないが、今回は見事であったと思う。彼らの知的な計画(?)が見事に適合したというべきだろう。
余談だが、今回の演奏に接すると、シューベルトの歌曲はバスが適しているとか、本来はテノールの作品だとか、もうどうでもいいと思えてくる。
今回もアンコールは無し、それも良いと思う。
●サイン会の様子

マーク・パドモア(テノール)&ポール・ルイス(ピアノ)
~シューベルト三大歌曲集全曲演奏会~
<第3日>白鳥の歌
12月7日(日)15:00開演 ※14:00開場
銀座・王子ホール
ベートーヴェン:
「8つの歌」より 五月の歌 Op.52-4
「6つの歌」より 新しき愛、新しき生命 Op.75-2
星空の下での夕べの歌 WoO150
連作歌曲 「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
丘の上に私は座って/山々の青いところ/空高く軽やかに舞う鳥
空高くゆく雲/5月がめぐってきて/お別れにこの歌を
シューベルト:
歌曲集「白鳥の歌」 D957
愛の便り/戦士の予感/春のあこがれ/セレナード/すみか/遠い国で/別れ
アトラス/彼女の肖像/漁師の娘/都会/海辺にて/影法師/鳩の使い
本日は「原田ご夫妻をしのぶ“コスモスコンサート”」が開催され、スタッフとしてお手伝いさせていただきました。
全日本合唱連盟関東支部事務局長、静岡県合唱連盟副理事長・事務局長を歴任された原田溶子さん(2014年5月5日ご逝去)には、シン・ムジカとしても、蓑島個人としても大変お世話になりました。2004年辻正行賞設立時にはお力添えをいただき、2010年にシン・ムジカが静岡で活動を始めたときには、気にかけてくださり、数々のアドバイスやご助力をいただきました。関東支部や県合唱連盟のことは何でも原田さんに聞くのが常で、お忙しい中いつも親切で的確なお返事をくださいました。甘えてばかり、助けていただくばかりで恩返しのひとつもできないまま旅立ってしまわれました。
原田さんからのお言葉で印象深いのは、シン・ムジカ主催のコンサート会場でのこと。ご来場のお客様の顔ぶれを見ながら・・・「すばらしい人たちが来てくれているじゃないの。みんな応援したいと思っているのよ。良い企画なんだからもっとお客さんを呼べるはず。あなたの性格もわかるけど、出演者さんに申し訳ないのだからやり方を考えないとだめよ。相談にのるからアイディアを出してみましょう。」
過去のメールを見直すと原田さんとのたくさんのやりとりを見つけることができます。本当にお世話になり助けていただいてきたのだと実感します。
最後の会話は今年3月30日「おかあさんコーラス静岡県大会」の楽屋でした。
「蓑島さん、マリナートから書類が届いているから送ります。」
「はい、わかりました。対応しておきます。」
体調の芳しくない中でも、私に対しては凛としたお顔、お姿のままでした。
その日の原田さんの指揮は、音楽をする喜びに満ち溢れた、美しく神々しいものでした。
忘れることができません。
■プログラム
■開場前のステージと開場後のホワイエの様子、ロビーには写真パネルが飾られました。


11月1日は合唱指揮者辻正行先生の命日です。2003年11月1日に亡くなりましたので今年で没後11年となります。
シン・ムジカは創設時から、辻先生に多大なるご支援、ご指導を賜りました。そして、亡くなってからも辻先生の遺されたたくさん演奏や記録、辻先生に繋いでいただいた人脈にに支えられています。
今年11回目の命日を迎える辻正行先生のご冥福をあらためてお祈り申し上げます。
辻正行先生のプロフィール、墓地のご案内、全日本合唱コンクール静岡県大会・辻正行賞についてはこちら。
http://homepage3.nifty.com/SINMUSICA/shinmusica/tsuji.html
主催事業はもちろん、マネジメントや受付業務のみの場合も「コンサート日報」を作成しています。
100のコンサートがあれば100通りの結果が生まれ、いつも気付きや学びがあります。
それを継続して活かしていくために、資料として蓄積しているのです。
主催事業はコンサート全部門の意識の統一が比較的しやすいのですが、受付部門・舞台部門のみの関わり方の場合は、主催者様(個人または団体)にとってどういう位置づけのコンサートなのか、コンサートそのものへの考え方、お客様をどのように迎えようとしているのか等の要素をイメージできるかどうかが肝要。主催者様とのイメージの距離感によってはお引き受けできない場合もありますし、一度ご一緒しても次のお付き合いがあるかどうかはわかりません。
完璧と思える運営は難しいと感じながらも、毎回原点に立ち返り新鮮な気持ちで、お客様・出演者・スタッフの立場から多角的な目線でコンサートという空間を創っていく努力を怠らないようにしたいと思っています。
